弊社が行う働き方改革の取り組み紹介
みなさんこんにちは。
今回は『働き方改革の実践』をテーマに弊社の取り組みをご紹介します。
働き方改革について良く聴くお客様の悩みは、
「制度として労働時間の削減を実施しても現場で働く社員には実感が少ない。」でした。
弊社でもノー残業DAYやフリー休暇などの制度を導入しましたが、
やはり実感を感じる社員は少数のようでした。
理由としては
・早く帰ってもすることがない。
・平日に休みを取っても妻が仕事、子どもが学校ではつまらない。
・時間があっても趣味が見付からない。 ・・・等々。
早く帰る目的、休日を取る目的が見付からないのが現状のようです。
そこで弊社では、3ヶ月に1度、『コク北コミュニケーション』と題して、
6名以下のグループで勤務時間後、食事会を実施することを今期から始めました。
気の合う者同士、趣味が同じ者同士、部署が同じ仲間同士など、
任意のメンバーで食事をするだけの企画です。
牛肉を楽しむグループあり 鍋を楽しむグループあり
羊肉を楽しむグループあり 馬肉を楽しむグループあり
色々な食事会をそれぞれが楽しみました。
最初はコミュニケーション活性化だけの企画と思いましたが、
行ってみるとこれが働き方改革を実感するに繋がってきました
この日に食事会をすると日程を決めると、その日に向けてスケジュール管理や
時間管理を各々が行うようになったのです。
これは食事会の日程という目標が出来たことで、その日に向けて効率よく仕事を
終わりにしたいという思いから、常にスケジュール管理を実施するからです。
また食事会をきっかけに新たな趣味を見付けだす人、会社の企画とは別に
食事会を始める人、休日を一緒に過ごす計画を立てる人など、
早く帰る目的や休日を取る目的を見付けられる人が増えました。
労働時間を削減しながら効率よく業務行い生産性を向上させることが、
働き方改革の一つであれば、現場の社員が楽しく実感できる制度を企画することも
重要と気付かされました。
是非、みなさんの会社でもご参考にされてみては如何でしょうか。